
愛犬が美味しそうに食べる姿を見るのは、飼い主さんの喜び、そして癒される瞬間でもありますね。
愛犬が喜んでくれるおやつを探したり、美味しくて健康にも役立つおやつを購入するというのも、愛犬家ならではの楽しみの一つではないでしょうか。
おやつはしつけのご褒美として効果的に利用することもできますし、健やかな骨や筋肉の成長、健康増進のアイテムとして活用するのもオススメです。
そこで今回はおやつをあげ始める時期やおやつの選び方、さらに一日何回どのような種類のおやつを与えるのが正しいのかについてご覧いただきましょう。
おやつを丸呑みして困っている飼い主さんは、丸呑みさせないオススメの方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
おやつの基礎知識 おやつが果たす役割と利用法
まずはおやつの基礎知識として、おやつが持っている効果やオススメの利用法などについてご覧いただきましょう。
おやつが果たしてくれる役割は、愛犬と飼い主さんにとってなくてはならない重要なものとなっています。
大好きな飼い主さんからのご褒美
愛犬にとって大好きな飼い主さんからもらうおやつは格別です。
次はいつもらえるのか、どんなおやつをご褒美としてくれるのかと楽しみにしていることでしょう。
飼い主さんに愛されているという実感、そして飼い主さんとの強い絆を感じるものです。
飼い主さんとのコミュニケーション
おやつをうまく利用することで、コミュニケーションを深めるアイテムにもなります。
愛犬とずっと幸せに暮らしていくためには、しっかりとしたコミュニケーションが大切ですね。
おやつは、そんなコミュニケーションにも役立つアイテムとなるのです。
遊びやストレス発散
食べることは犬にとって大きな楽しみの一つなので、おやつは愛犬のストレス発散にも役立ちます。
しっかり噛むことでもストレス発散ができますし、飼い主さんと遊びの中でおやつをもらうことでもストレス発散になるものです。
大好きな飼い主さんと遊びながら美味しいおやつももらうことができますから、愛犬は大満足できますね。
サプリメントや栄養補助
最近では栄養を強化したおやつも多数登場しています。
そのため、気になる栄養面をサポートするおやつもぜひ利用して欲しいです。
特に骨や関節がもともと弱い犬種や年齢を重ねた犬などは、おやつで骨や関節、眼のサポートができます。
おやつの正しいあげ方 おやつで絆と健康を手に入れる方法
ではおやつは愛犬が何ヶ月からあげたらよいのでしょうか。
また、何種類くらいのおやつを一日に何回あげるか、一日のうちのいつあげるか、どんなおやつがオススメなのかなど、飼い主さんにとってはおやつ選びやあげ方も頭を悩ませるところです。
そこで、ここでは正しいおやつのあげ方についてご覧いただきましょう。
いつからあげる?おやつは何ヶ月からあげたらいいか
何ヶ月からおやつを与え始めたらよいのかは、そのおやつによって異なります。
柔らかくて小さいおやつなら、生後6か月くらいの離乳がほぼ完了した頃から与えられます。
逆に硬くて噛み応えがあるおやつは、歯がしっかりと生えそろってからの方が良いでしょう。
いつからどれくらいあげたらよいかは、成長具合やおやつに記載された目安などを参考にして下さいね。
何回あげる?一日にあげる回数
おやつの回数は、多ければ多いほど犬の喜びが大きくなるため、なるべく小さいおやつを何度にも分けて与えるのが良いといえます。
そしておやつは一日に必要なカロリーの10%を目安に、パッケージに記載されている量やカロリーを確認してあげるようにしましょう。
何をあげる?おやつは何種類くらい必要か
犬はドッグフードで必要な栄養素を十分に補えるため、本来はおやつは無くても大丈夫。
でも飼い主さんにもらうおやつの喜び、おいしさは、やはり愛犬の健やかな心と体に必要なものですね。
そこで何をあげるかは、好みをしっかりと見て愛犬が喜ぶ味を選ぶようにしましょう。
魚が好きな子、肉が好きな子、野菜が好きな子など、自分の愛犬の好みを把握しておくことが大切です。
何種類も購入する必要はなく、小さく分けて回数を多く与えられる、好みの味のものをチョイスしてください。
おやつの正しい選び方と種類 ふさわしいおやつを選ぶコツ
次はおやつの選び方について考えてみましょう。
愛犬が喜ぶおやつはどんなものを選べばよいのでしょうか。
スナックタイプ
クッキーやビスケットのようなスナックタイプは、肉や魚に比べて減塩、しかも思い立った時に少量与えることができます。
ご褒美としては手軽でかなり便利ですが、おいしそうに見えるよう加工されていることもあります。
また、犬があまり消化を得意としていない小麦粉が多いという難点もあります。
原材料をしっかりと確認し、添加物の有無などを見る必要があります。
栄養補助タイプ
ドッグフードでは摂り切れない、不足しがちな栄養素を補えるおやつもあります。
成長期や出産、授乳期、シニア期など、いつ与えたら効果的な成分が含まれているかも記載されていて、健康維持に役立つおやつとなっています。
しかし過剰な栄養摂取となってしまう場合がありますので、フードの成分を把握しながら与えるようにしましょう。
デンタルケアタイプ
犬も人間同様デンタルケアが必要です。
しかし、犬は自らすすんで歯磨きなどができないため、人間がおやつでデンタルケアしてあげるのもオススメです。
何度も噛むことで歯や歯茎に良いだけでなく、ストレス発散、あごの筋肉強化もできます。
歯や歯茎を傷めないために、年齢やステージ、体の大きさなどに合ったものを選びましょう。
おやつをあげるときの注意点やポイントは?
おやつをあげるときに注意点としては、まず丸呑みの心配、そして量を加減するという点です。
その他にも肥満や我儘になるなど、飼い主として気をつけなければならない点がありますのでご覧ください。
おやつを丸呑みしてしまうときはどうしたらいいの?
犬は基本的に食べ物を丸呑みするという習性があります。
人間の唾液に含まれるアミラーゼはでんぷんを分解するため、よく噛んだ方が消化が良いです。
しかし犬の唾液にはアミラーゼが含まれておらず、消化は胃から始まります。
そのため、あまり食べ物を咀嚼する必要がないのです。
ジャーキーや小さなガムなどのおやつは丸呑みしても、健康ならば消化に問題はないでしょう。
しかし大きくのどに詰まりやすいおやつの場合、食道で引っかかってしまう事もあります。
対策としては、なるべく小さくちぎる、体のサイズに合ったおやつをあげる、おやつをあげたら消化の様子を見て次に購入するおやつを検討するという事になるでしょう。
特に子犬ほど丸呑み傾向が強いため、小さくしてあげたり、硬くて大きいおやつは与えないようにしてくださいね。
おやつの与え過ぎに注意!あげすぎは絆にも健康にも害を及ぼす
おやつは一日の摂取カロリーの範囲内に収めるようにしましょう。
カロリーを大きく超えてしまったり、欲しがるままに与えていては肥満の原因となるからです。
さらにねだればもらえるという我儘犬になってしまい、飼い主さんとの関係が悪化してしまうこともあります。
飼い主との関係性や立場、絆に影響することのないように、量や与え方を調整してください。
原材料をしっかり確認してアレルギー成分を避ける
アレルギー成分が含まれていないか、原材料をしっかり確認する事も大切です。
フードの原材料はしっかり確認するものの、おやつの成分は見忘れてしまうという事のないよう気をつけたいものですね。
意外な盲点!塩分の摂り過ぎに気をつけて
お肉を使ったおやつやジャーキー、煮干しなど肉や魚を乾燥させたおやつには意外に塩分が多いものです。
過剰な塩分は愛犬の内臓に負担をかけますので、おやつの塩分にも配慮しましょう。
おやつに含まれている塩分量は意外な盲点なので注意してくださいね。
まとめ
おやつは犬にとって、飼い主さんからもらうことができる特別な食べ物です。
愛犬に合ったおやつを選んであげて、健康維持やコミュニケーションなどに役立ててみましょう。