まつげはどこまで伸びるの?まつ育のための目元ケア方法とは


長くハリやコシのあるまつげは、目もとをより印象的にしてくれるものですが、実際まつげはどのくらいまで伸びるものなのでしょうか。

今回はまつげの長さの限界や、その成長を助けるまつげ美容液の使い方や選び方について、さらにまつげを伸ばすための目もとケアも見てみましょう。

 

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まつげはどこまで伸びる?まつげの長さの限界とは

まつげはどこまで伸びるのが常識なのでしょうか?日本人と欧米人にどれくらいの違いがあるのかについても触れて行きます。

まつげの平均的な長さは?

日本人のまつげの平均的な長さは6.8mmと言われています。欧米人だと約8mmになり、日本人よりも長いのが特徴です。

そのため、日本人で6.8mm以上のまつげがあれば、長いまつげの持ち主だということになります。まつげが太くコシがあればあるほど、より長くみせられる効果もあるようです。

まつげは最大何センチまで伸びる?

日本人のまつげは、1日に約0.1〜0.18mmずつ伸びると言われています。

まつげには毛髪と同様に「毛周期」と言われるものがあり、毛細胞の中で生え変わってから伸び、自然に抜け落ちるという周期を繰り返しています。

その期間は個人差があるものの、長くて2カ月程度。そのため、最大でも12mm伸びるのが限界ということになります。

 

実際にまつげを伸ばす方法とは?

それでは、一体どうしたらまつげはダメージを受けることなく、最大限と言われる長さまで伸ばすことができるのでしょうか。

必要な栄養素を毛母細胞へ送り届ける

まつげは体毛のひとつなので、毎日の食事で必要な栄養素を摂取することでその成長を助けることができるのです。

さらに、摂取した栄養がきちんと毛母細胞に送られるためには、血流をよくする必要もでてきます。

まつげに必要な主な栄養素

メチオニン・・・体毛を構成するアミノ酸の働きを助けます。羊・鶏・牛肉、マグロ・カツオ、牛乳、チーズ、豆腐、ナッツ類に含まれます。
亜鉛・・・毛の成長を促進し、抜け毛を防止します。生ガキ、カニ、豚レバー、牛乳、納豆などに含まれます。
シスチン・・・体毛やツメに多く含まれ、ケラチンを構成するアミノ酸の一種。羊・牛肉、牛乳、オートミール、小麦粉、鮭に含まれます。
ポリアミン・・・新陳代謝を正常にし、血行をよくし発毛を促進してくれます。鶏肉、大豆発酵食品、チーズ、きのこ類などに含まれます。

血流をよくする目まわりマッサージ

必要な栄養素を摂取したら、それらがきちんとまつげの生える毛母細胞に取り入れられるよう、血流をよくすることを忘れずに。

まゆ毛の下、目の下、こめかみと順番にマッサージをしていくことで、血流が良くなります。実際のやり方は以下の通りです。

  1. まゆげの下の骨を内側から外側へと親指の腹を使いながら軽く押します。
  2. 目の下のくぼんだ骨を、中指の先を使いながら真ん中から目頭へ、真ん中から目尻へとゆっくり押していきます。
  3. こめかみに人差し指と中指の二本をあて、力を入れすぎないように鎖骨のくぼみに向かってリンパを流します。

まつげが成長するのは夜。質のよい睡眠を

美容に睡眠不足は禁物ですが、それはまつげの成長にとっても同じこと。まつげは「毛周期」に従って生え変わっているため、自立神経やホルモンバランスが崩れることで抜け毛や切れ毛などができやすくなります。

睡眠不足、さらにストレスを溜めることで、自律神経やホルモンバランスが乱れてしまうため、規則正しい生活をして睡眠をしっかりとることがポイントになってきます。

 

まつげ美容液で毎日のダメージケアを

抜けにくく、丈夫なまつげを育てることで、まつげの成長に期待ができます。そのためにはまつげ美容液が有効です。

まつげ美容液の効果的な使い方

  1. まぶた全体とまつげの生え際を、三本の指を使って軽くたたきます。下まぶたも同様に行ないます。

まつげ美容液をすぐにつけるのではなく、「マッサージ」のワンステップを加えると美容成分が浸透しやすくなります。

 

  1. 洗顔後、化粧水をつける前にまつげ美容液をつけます。このとき、まぶたを少しもちあげることで目に入りにくくなります。

化粧水などのスキンケア後には、まつげに油分など付着してしまうことがあります。せっかくの美容成分が浸透しにくくなる原因になってしまいます。

 

  1. つける順序は、上まつげの下側→上まつげの上側→下まつげの生え際から毛先へ。

生え際から丁寧に塗ることも忘れずに。

 

注意したいまつげ美容液

まつげをダメージから守り、ハリやコシを与えてくれるまつげ美容液。ただ、中には「ビマトプロスト」といった頭髪用の育毛剤が入ったものもあり、国民生活センターが注意喚起をしました。

これらのまつげ美容液は「驚くほどまつげが伸びる」などという口コミが寄せられていますが、裏を返せば目に支障をきたす恐れもはらんでいます。

まつげ美容液を購入する際は、成分を確認することをおすすめします。

 

目に安心のおすすめまつげ美容液

アイラシード/スリーズ

脱毛を抑え、抜け毛や薄毛に働きかけてくれます。傷んだまつげも修復され、ハリやコシのあるまつげが実現。

エイジングの悩みも解消します。合成香料やシリコンなどは無添加で、毎日のケアに安心して使えます。

アデノバイタル アイラッシュセラム  6g/資生堂プロフェッショナル 

資生堂の美容のプロ集団が考案したまつげ養成成分「ナツメ果実エキス」「グリセリン」を配合。まつ毛を根本から強く美しく育ててくれます。敏感な目もとにも使える優しい成分入り。

 

健康なまつげを育てる目元ケア方法

ハリやコシのあるまつげを手に入れるのに重要になってくるのが、目もとケア。目もとの血行を促進することで、まつげの美しい成長につながります。

目もとのコリをほぐす目のストレッチ

目もとが疲れると、コリが原因で血行が悪くなってしまいます。これはまつげの成長にとってNG。これにはぐるぐると眼球をまわす、目まわりの筋肉を動かすストレッチが有効です。

  1. 両目の眼球をゆっくりと右回りに3回動かす
  2. 続いて同様に左回りに3回
  3. ヨリ目にして5秒ほどカウント。

目が回ってしまわないよう、ゆっくりと動かしましょう。また、遠くではなく、目のふちを見るように回すことがポイントです。

 

ツボ押しで目もとの血行をスムーズに

目に近いツボを押すことで、血流を良くすることができます。眉頭の下にある、深いくぼみ「さんちく」を軽く押すだけ。押して気持ちがいいと思ったところにツボはあります。

目まわりが温まりやすい、入浴中に行なうことで効き目がアップします。

 

まぶたを温める

タオルを電子レンジであたためたら、温度を確認し、まぶたの上にしばらく乗せておくだけ。温かいタオルでまぶたを温めることで血行が促進され、まつげの成長をサポートすることができます。

電子レンジからタオルを出す際も、やけどをしないように気をつけましょう。熱すぎると低温やけどの原因になるため、「温かい」と感じる肌体温程度を目安に。

 


まとめ

今回は、まつげの平均的な長さやそのまつげが健康的に成長するための目もとケアについてご紹介しました。

理想的なハリ・コシのある長いまつげを手に入れるために、早速これらの方法を実践してみましょう!

 

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