犬の里親探しならanifare(アニフェア)がオススメ!メリットとデメリットも解説

この記事では、anifareで里親探しするときのメリット、デメリットやサービス内容について紹介していきます。

  • anifareってどんなサービス?
  • 安心してペットを預けられる?
  • 他の里親募集サイトと何が違うの?

など、里親探しには悩みが尽きません。

さまざまな理由によりペットを飼えなくなって困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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anifare(アニフェア)とは?

anifareとは、一般社団法人アニマルウェルフェア東京が運営している里親募集サイトです。

累計譲渡頭数は15,000頭を超えており※、保護犬や保護猫のマッチングサービスとして多くの人が利用しています。

まずはanifareがおこなっている活動や、提供しているサービスについて紹介していきます。

※2023/8月現在

ペットのお預かり

anifareでは、事情により一緒に暮らすことができなくなってしまったワンちゃん、猫ちゃんを預かってくれます。

定期的に獣医師の回診やトリミングも実施しており、大切に飼育してくれた上で新しい飼い主を探してもらえます。

また、ライブ配信や動画で預けたあとの状況も確認できるので、安心して利用できるでしょう。

関東圏と関西圏であれば、自宅まで引き取りにきてくれるので、ワンちゃん猫ちゃんの移送方法に困っている人でも問題ありません。

公式サイトのフォームやLINEから、いつでも申し込むことができて、最短の場合、翌日にスタッフが迎えにきてくれます。

交通費は負担する必要がありますが、自宅での引き取りで追加料金などは発生しません。

リコンディショニングセンターでのケア

anifareで預けたワンちゃん猫ちゃんは新しい家族が見つかるまで、リコンディショニングセンターで暮らすことになります。

リコンディショニングセンターのモットーは、

  1. 広くて明るいシェルター
  2. 清潔で臭くないシェルター
  3. 動物にも人にも優しいシェルター

上記3つで、管理獣医師が健康管理を徹底しています。

また、リコンディショニングセンターのスタッフは、ペットショップや動物病院での勤務経験のあるプロのドッグトレーナーたちばかりです。

広々とした環境でストレスを最小限に抑えてくれるので、環境の変化に過敏なワンちゃん猫ちゃんでも快適に暮らしていけるでしょう。

里親様への譲渡

リコンディショニングセンターで引き取ってもらったワンちゃん猫ちゃんは、新しい家族が見つかり次第、すぐに里親様に譲渡されます。

これまでの譲渡実績は2023年8月に15,000頭を超えています。

また、里親様に譲渡する前には提携している全国250以上の動物病院で「健康診断」「ワクチンと狂犬病予防注射の接種」「マイクロチップの装着」を必ず実施しています。

新しい家族の情報を公開することはできませんが、ライフスタイルや相性の確認など、本当に飼育できるかどうかの審査も設けています。

新しい家族への譲渡が終わった後も、カスタマーサポートが責任を持って問題解決に導いてくれるので、安心して預けることができるでしょう。

anifare(アニフェア)のメリット

ここからは、anifareで里親探しをするメリットを紹介していきます。

主なメリットは、以下の3つです。

  • 自宅まで引き取りに来てもらえる(関東・関西・福岡近郊)
  • 有資格者による健康管理が受けれる
  • 安心して利用できる

それぞれ詳しく解説していきます。

自宅まで引き取りに来てもらえる(関東圏・関西圏・福岡近郊)

通常の里親募集サイトは、ワンちゃんや猫ちゃんを引き取ってもらう場合、指定された場所に行かなければいけません。

しかしanifareなら、自宅までスタッフが引き取りにきてくれます。

以前は関東圏のみのサービスでしたが、大阪・福岡にもシェルターが出来たため、関西圏や福岡近郊でも対応可能になりました。

また、遠方の方は空輸での移送も対応しています。

空輸の場合は、指定の動物病院で移送スタッフに引き渡すことになります。

公式サイトの里親募集ページに掲載するだけの利用も可能なので、新しい家族が見つかるまでの間、飼育できる人は預ける必要はありません。

有資格者による健康管理が受けられる

anifareのリコンディショニングセンターでは、管理獣医師やドッグトレーナーによって常に健康状態を管理してもらえます。

新しい家族が見つかるまでの間、安心して預けられることは利用者にとって大きなメリットでしょう。

健康状態の維持だけでなく、トリミングやグルーミング、運動管理など、生体美化にも力を入れています。

anifareが運営しているリコンディショニングセンターは、東京リコンディショニングセンター(東京都八王子市)と、ドッグシェルターアニフェアお台場(東京都港区)、大阪リコンディショニングセンター(大阪府豊中市)と、福岡リコンディショニングセンター(福岡県糟屋郡)の4箇所が稼働中です。

現在は4拠点ですが、将来的には全国的に施設を拡大していく目標を掲げています。

安心して利用できる

anifareは「アニマルウェルフェア東京」という一般社団法人が運営しています。

大切な家族を預けることになるので、運営者の身元が明らかになっていることも重要なポイントです。

anifareのサービスは、すべて「株式会社anifare」が提供しています。

企業が健全に運営しているサービスなので、他の里親募集サイトよりもトラブルに強いこともanifareならではの特徴でしょう。

anifare(アニフェア)のデメリット

それでは次に、anifareのサービスを利用するデメリットを紹介していきます。

主なデメリットは、以下の2つです。

  • 譲渡までに時間がかかる
  • 保護犬・保護猫の相場よりも高い

それぞれ詳しく解説していきます。

譲渡までに時間がかかる

anifareの譲渡までの流れは、

  1. お問い合わせ
  2. 審査
  3. 契約
  4. 引き渡し準備
  5. 引き渡し

上記のように少し時間がかかります。

引き渡し準備では、動物病院で健康診断やワクチン摂取などをおこなっており、検査を徹底しているため、どうしても時間が必要です。

飼育後のトラブルを最小限に抑えるためにも仕方のないことでしょう。

保護犬・保護猫の相場よりも高い

anifareでワンちゃん猫ちゃんを引き取る相場は、1015万円と他の里親募集サイトと比べると確かに高いです。

しかし、リコンディショニングセンターの運営や動物たちの健康管理など、他の里親募集サイトとは根本的にサービスの質がまったく違います。

また、更なるサービス拡大のためにanifareでは、ワンちゃん猫ちゃんを引き取る新しい家族からは寄付金をいただいているそうです。

リコンディショニングセンターでは、常時6070頭のワンちゃん猫ちゃんが暮らしているので、どうしてもお金が必要です。

サービス内容を考慮すれば、相場よりも高いことは納得できるでしょう。

anifareにワンちゃん猫ちゃんを預ける場合は、無料で引き取ってくれます。

まとめ

今回は、anifareで里親探しするときのメリット、デメリットやサービス内容についてお伝えしました。

今まで一緒に暮らしてきた大切な家族を預けることになるので、サービス選びには慎重になるでしょう。

anifareのリコンディショニングセンターなら、新しい家族が見つかるまで快適な環境で暮らすことができます。

里親募集サイトに情報を掲載して、新しい家族が見つかるまでは一緒に暮らす方法も可能です。

ペットが飼えなくなってしまって困っている人は、ぜひ相談してみてください。

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